よくある質問
Q. ふるさと納税めんどくさくない?怪しくない?
怪しい制度ではありませんし、申し込み自体はかなり簡単です。国の制度なので、仕組みを知ってしまえばそこまで怖がるものではありません。ポータルサイト上ではネットショッピングに近い感覚で申し込めますが、実際には「購入」ではなく自治体への寄付です。
ワンストップ特例制度なら(下記で説明)、寄付した後に各自治体へマイナンバーなどを知らせる必要はありますが、自治体から来る手紙に返信するだけで進められます。1自治体あたり5分くらいで終わることが多いです。最近ではオンラインですべて終わらせられる自治体もあります。
正直一番面倒なのが無限にある返礼品からどれにするかを選ぶ作業です。
Q. ふるさと納税って、結局いくら得なの?
多くの人にとっては、自己負担2,000円だけで返礼品を受け取れる制度、という理解でだいたい合っています。(控除上限額を超えた分は自己負担が増えます。)返礼品の価値は、寄付額の3割くらいが目安です。たとえば10,000円のフルーツ、20,000円のステーキを選んだ場合、返礼品の目安価値は合計9,000円ほど。自己負担2,000円を差し引くと、体感としては7,000円くらい得した感じになります。
2000円払えば普段食べないようなフルーツやお肉、工芸品などがもらえます。
条件に合う人なら、かなり使いやすい制度です。
まずはシミュレーターで上限額の目安を見て、その金額より少し少なめに寄付するのが無難です。
Q. 返礼品はいつ届く?
返礼品によります。早いものは数日から数週間、人気品や季節ものは数か月かかることもあります。
肉や魚介、果物は配送時期が大事です。冷凍庫や受け取り予定に余裕がないときは、配送月を選べる返礼品を探すと楽です。
Q. 年末にまとめて申し込んでも大丈夫?
できます。ただ、あまりおすすめしません。年末は申し込みが増えますし、ワンストップ特例の申請期限も近くなります。年末はサイトが重くなったり、人気の返礼品が受付終了になったりすることもあります。
12月に入ってから慌てるより、ある程度年収が見込める8月から11月くらいに一度チェックしておくと、かなり落ち着いて選べます。
Q. ワンストップ特例って?
簡単に言えば、年に5自治体までの寄付なら、簡単な申請で確定申告をしなくても控除を受けられる制度です。「確定申告?なにそれ?」という人は、まずワンストップ特例を使えるか確認してみてください。
Q. ワンストップ特例と確定申告、どっちを選べばいい?
会社員で、もともと確定申告をしない人はワンストップ特例を使うことが多いです。ただし、寄付先が5自治体以内であることなど条件があります。
医療費控除や副業などで確定申告をする人は、ふるさと納税も確定申告でまとめて申告します。
Q. 楽天で申し込んでも制度上は問題ない?
問題ありません。楽天市場などのポータルサイトは、自治体への寄付申し込みをしやすくする窓口です。
ポイント還元やキャンペーンを見る人も多いですが、まずは寄付金額、自治体名、返礼品内容、配送時期を確認しましょう。なお、複数のECサイトで申し込んでも何も問題はありません。どこを選んだのか管理が大変になる、ぐらい。
Q. 返礼品選びで失敗しやすいポイントは?
意外と多いのは、量と保存場所です。「お得そう」で大容量を選ぶと、冷凍庫に入らない、食べ切る前に飽きる、ということがあります。
例えば上限が5万円なら、1万円ずつ、計5つのような形で選ぶのがよいです。1つのフルーツで5万一気に使う、というのはあまりおすすめできません。
Q. 住民税が安くなるなら、すぐお金が戻る?
すぐ現金が戻るというより、翌年の住民税などから控除されるイメージです。クレジットカードなどで寄付した時点では支払いが発生します。
家計の感覚としては「先に支払って、あとから税金が軽くなる」と考えておくと分かりやすいです。
Q. 初めてなら何を選ぶのがいい?
迷うなら、米、トイレットペーパー、洗剤、常温食品などの生活に残りやすいものが堅いです。楽しさを優先するなら、肉や魚介、果物ももちろんありです。
ただし、冷凍品は届く日と保存場所だけ確認しておきましょう。
Q. サイトごとに上限が違うのはなぜ?
シミュレーターごとに、前提にしている計算方法が少し違うからです。
ふるさと納税の上限額は、年収だけで決まるわけではありません。家族構成、社会保険料、住宅ローン控除、医療費控除、副業収入、住民税の計算方法などが関係します。でも、すべてのサイトがそこまで細かく聞くわけではありません。
たとえば、社会保険料を年収の何%で見積もるか、配偶者控除をどう扱うか、住民税側の細かい控除をどこまで入れるかで、結果が少し変わります。
なので、サイトごとに数千円から数万円くらいズレることがあります。迷ったら、いちばん高い金額を信じるより、少し低めに見ておくのが無難です。このサイトでは少なめに算出はしていますが、それから1000円ほど少なくした方がよいかもしれません。
ふるさと納税は、慣れるとかなりシンプルです。最初の一回だけ、上限額と手続き期限を丁寧に見ておけば大丈夫です。